花の生産が盛んで、「花のまちづくりを推進する条例」がある宇城市で、今年の夏、花を使った催し物が開催されます。
イベント名は「ウキハナ」。「宇城の花」を水を張ったガラスボールに浮かべ「浮く花」にし、いつもの風景を少しだけ花で彩ります。
地域の皆さんや近隣地域にお住まいの皆さんの暮らしの中で、もっと花を身近に感じていただけるように、と宇城市観光物産協会が昨年の7月から始めました。
令和4年7月に第1回目を永尾剱神社で開催し、令和4年10月に第2回目が塩屋で開催されています。
第3回目となる今年の夏は、令和5年7月14日から17日の4日間で開催されます。
場所は、宇城市小川町にある町屋「旧岩崎家住宅（きゅういわさきけじゅうたく）」、通称「塩屋（しおや）」。
明治39年(1906年)に呉服屋として建設された建物で、現在は国の登録有形文化財に登録されています。
そんな風情ある塩屋の中庭や縁側に、夏の花であるブーゲンビリアや朝顔が飾られ、彩られます。
7月15日は「ウキハナ」のライトアップが行われ、また同日は塩屋がある小川町商店街で夏祭りも開催されます。
いつもの風景が鮮やかな花で彩られる「ウキハナ」。ぜひお越しください。
第3回ウキハナ
場所：風の館塩屋（宇城市小川町小川79-1）
日程：7月14日（金）から17日（月）
時間：10時から16時（15日はライトアップのため20時まで開催）
