さしより宇城市

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見るべし


地域間交流施設 金桁温泉

かなけたおんせん

三角町

復活を遂げた癒やしの湯。
地域に、未来にひらかれた温泉を目指して。

 宇城市三角町には、1803年に開湯された歴史ある「金桁(かなけた)温泉」があります。飲用と入浴のどちらも楽しめる炭酸泉として、特に大正時代から昭和初期にかけて人気を博し、日帰り入湯はもちろん、湯治客でにぎわいを見せていました。胃腸病、貧血、リウマチなどに特効があるとされていたようです。

 時代の流れとともに、旅館や日帰り温泉は閉鎖されてしまいましたが、「三角西港」が世界文化遺産に登録されたことをきっかけに、復活を望む声が続々と。2020年7月に「地域間交流施設 金桁温泉」として新たにオープンしたのです。三角町郡浦(みすみまちこうのうら)地区にあり、民家の間を抜けると突如現れる、可愛い三角屋根が目印。泉質は、刺激が少なくクセのない冷鉱泉。館内は明るく清潔感があり、入り口にある無料の足湯もおすすめです。

 金桁温泉から6分ほど歩いたところには、炭酸成分を含んだ飲料用の井戸があります。地元の方が、農作業の合間に飲まれている天然の炭酸水。レトロな雰囲気とともに味わってみてはいかがでしょうか。

ACCESS MAP
INFORMATION

所在地
〒869-3204
宇城市三角町中村381−2

アクセス
■車:
松橋ICから約40分
熊本市から約60分
■JR:
三角線「波多浦駅」から約2.5km
(宇土駅で三角線へ乗り換え)
■バス:
バス停「金桁」から約600m 

営業時間
10:00〜19:00
(最終受付18:30)

閉館日
毎週火曜日・水曜日(祝日の場合は翌日)
12/30〜1/1

入浴料
大人(中学生以上) 300円
子ども(小学生) 150円
未就学児 無料

駐車場
約20台

お問い合わせ
0964-53-0303


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