海・山・まち

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まちへ“ぎゃん”


商店街に新しい風!昭和レトロな古民家ホステルOPEN

2021.05.19

小川町

古い箪笥やレトロな照明、使い古されたテーブルや椅子。田舎のおばあちゃん家に来たような懐かしさ。昭和レトロ好きにはたまらない。

昔は宿場町として栄えた小川町商店街。今再び魅力的な町へと変わりつつあります。この商店街のはずれに、2021年3月ホステルとしてOPENした「イズミヤ」さん。

オーナーの川村侑未(かわむらゆみ)さんは、昨年9月静岡から移住。翻訳のお仕事をしながらホステルを運営。バックパッカーとして学生時代から30カ国ほど旅をした経験から、ホステルをやりたかったのだとか。

昭和40年に建てられた古民家を自身でDIY。こだわりは新しいモノを買わないこと。使われている壁板や床材、家具にはそれぞれストーリーがあっておもしろい。共有スペースではそんなお話しが聞けるかもしれません。

訪れた人と地元の人を繋げたい…と侑未さん。そのうち色んな国や地域の人たちが、この商店街を歩くようになるかもですね。

コロナの収束が待ち遠しいです。



ジム子

小川のホステル イズミヤ

住所 : 宇城市小川町小川16
宿泊料:1泊3000円
長期滞在ディスカウントあり
ご予約、お問い合わせはInstagram から

ACCESS MAP

レトロな家具に囲まれてゆったりおしゃべりしたい2階の共有スペース

漆喰や古材でDIYされた1階共有スペース。和菓子屋さんで使われていた木箱は飾り棚に

和菓子の型枠も壁の一部に

雰囲気のあるガラスの照明

懐かしい鍵がついた2階の窓からは、お隣の神社の推定樹齢1300年の楠が

どこを切り取っても昭和レトロ

左のステッカーは販売用。宿泊の記念に

2階畳間の宿泊スペース

出入り口