教科書に出ていた、鉄眼禅師のお話をここ、小川町で、体感できます。
鐘撞き堂から遠くの山を眺めれば、そこには美しい涅槃像が見えます。
この形に見えるのは、小川町からだけです。
もっとも、反対側の島原からは、同じ形で、裏涅槃像を見ることができますが。
朝に夕に、思わず手を合わせたくなる山並みです。
宇土半島を望む
夕陽の頃が特に美しい山並みです。
小川町のどこからでも眺めることができますが、小川町の山側にある鉄眼禅師様のお寺さんの、鐘撞き堂からの眺めが感動的です。
ここには、鉄眼禅師が一切経版刻の大業をなしえて、尚、飢饉に苦しみ、寒さに震える人に、大事な経版を燃やして救ったというお話があります。
今は、その経版は京都に収められていますが、一部は資料館に保存してあります。
是非、歴史を体感してください。